従業員や部下は何に「働きがい」を感じるのか?

働きがい

人を生かすには、適材適所などといったことももちろん重要ですが、まず根本的な問題として「やる気」を出させてやれるかどうかがカギになってくるのではないでしょうか。
理想の上司像というのは、取りも直さず「部下のやる気を引き出せる人」のことだと思います。

ということで、部下のやる気、こと仕事における「働きがい」について、参考になる話がありましたので、紹介します。

飯田史彦 著『生きがいのマネジメント』から要約

  • 経営や管理は、資源の価値を最大限に生かすことが重要。
    つまり、ヒトやモノが持つ価値を輝かすことが重要。
    そしてそのためには「働きがい」がすべての始まりになる
  • 働きがいは、突き詰めていくと次の二つの価値に集約される
    1.職務価値…「価値ある仕事に従事している」感
    2.対人価値…「価値ある存在として感謝されている」感
  • 転職した方がよほど生活が楽になると思われるような職場で長年にわたり働く従業員は
    「ここの社長(上司)は、こんな自分でも大切に扱ってくれるんです」と言う
  • 部下が「職務価値」や「対人価値」を感じるには、
    上司に三つの「価値創造力」が求められる
    1.価値認識力…その仕事やヒトが持つ価値を見抜く力
    2.価値伝達力…価値を伝え、自覚させる力
    3.価値実現力…価値を充分に発揮できるよう助ける力
    リーダーとして名を残すような人にはこれらの力がある
  • 「生きる意味」を問うのは、その問いそのものが間違っている。
    私たちが人生を問うのではなく、私たちが人生に問われている。
    人生に期待するのではなく、人生からの期待にどう応えるか
    (人生は自分に対して何を、どのような人物になることを期待しているのか)
    を考え、生きていくもの


「部下のやる気を引き出すには、上司の人間的魅力が重要だ」なんてことを言われても、あまりに漠然としていて何だかよくわかりませんが、こうして具体的に突き詰めた上での話だと、わかりやすくて助かりますね。

 

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