人の人生の違いは、元をたどれば究極的には「たった一点の違い」から生じている

物事を否定的にとるか、肯定的にとるか

斎藤一人 銀座まるかん創業者

|著書『変な人が書いた成功法則』より

人の人生の違いというのは、元をたどればとてもシンプルです。物事を否定的にとるか、肯定的にとるか、その辺の違いが人の人生を左右しているのです。

否定的な考え方のクセができてしまっている人には、例外なく、周りに否定的な考え方の人がいます。そしてそのことに対してまた、否定的な考え方・捉え方をしてしまいがちです。「あの人が嫌い」「あの人さえいなければ…」と。

周りの人に左右される肯定論者であれば、それは大した肯定論者ではありません。「あの社長ではヤル気が出ない」というのは、関係のないことなのです。「うちの会社は否定的な人間が多くて…」と考える人もいるかもしれませんが、周りのことはどうでもいいのです。大切なのは、あなたが肯定的かということです。

宝石は、砂利の中で一個だけ光っているから宝石なのです。周りが宝石でなければ、自分も宝石にはなれないと考えている人は、宝石の輝きを発することができません。ダイヤモンドはどこにいてもダイヤモンド。どこにいてもあなたは輝いていなければならないのです。

実際のところ、肯定的な考え方が染み付いたような人しかいない職場というのは、それはそれでなかなかキツいものです。というのも、そういう前向きなエネルギーに満ちた人たちの出す成果というのはやはりそれなりに高いものになるので、そんな環境に置かれた自分にかかる淘汰圧、求められる仕事の水準が、相応に高いものになるからです。

人によっては自信を無くして、その会社にいられなくなることもあるかもしれません。少なくとも、だらだら怠けて働くことは、“会社の空気”が許してくれません。実力の伴わない人にとっては、ある意味地獄と言えるかもしれません。

そういったことを鑑みてみれば、一概に「周りがどうだったら私は幸せ」なんてことは言えません。つまり結局のところ「周りがどうであれ、自分は自分のベストを尽くす」ということが大切になってくると思うのですが、いかがなものでしょうか。

 

フォロー/Feed

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。