人は必要なものを買うわけじゃない。欲しいものを欲しいと思う

心を高めてくれるもののほうを求める

斎藤一人 銀座まるかん創業者

|著書『変な人が書いた成功法則』より

いい革を使って作った安いバッグと、50万円もするシャネルのバッグがあるとします。
このうち、消費者が実際に持って、心が豊かになるバッグはどちらか。
人は、必要なものより、心を高めてくれるもののほうを求めるのです。

職人は商売がヘタだといわれることにも通じるものがあると思います。日本人の国民性なのかもしれませんが、つい私たちは「いいものを作れば売れる」とどこかで思ってしまうフシがありますが、実際、冷静に自分の買い物を振り返ってみたって、「いいもの」じゃなく「欲しいもの」を選んでいるものです。

体にいい飲み物を買うのはケチるくせに、「プハーッ!うめー!」という爽快感のためのコーラを買うのは実に気軽に行えます。青汁が1杯700円だったら絶対に飲まないのに、スタバのコーヒーなら1杯700円でもバンバン売れていきます。もちろん、そのスタバの隣で個人経営の喫茶店を開いて1杯700円でコーヒーを出したって、そんなものはろくに売れません。同じ味でも。

何が消費者の心を豊かにしているのか。私たちは何に心が高まるのか。常にそういう視点を持って仕事をしていきたいものです。

 

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