なぜ、人はヒマにしていると不幸になっていくのか

ヒマな人

仕事とは面白いもので、サボっている時ほど不満が溜まりやすく、ダラダラやっている人ほど不満や愚痴をよくこぼすものです。

なぜ、頑張っていない人ほど不満を感じやすいのか。
そのことを理解するのに参考になる話がありましたので、紹介します。

本多静六 著『自分を生かす人生』から要約

  • 人の幸福度は、比較によって決まる。
    現在の生活程度自体より、その生活が上り坂にあるか下り坂にあるかで決まる。
    大富豪の相続人がわずかな失敗ですぐ首をくくるのは、その証拠
  • 「努力すなわち幸福」である。
    人の欲望は絶えず進歩的、かつ常に比較的である。決して固定的、絶対的ではない。
    したがって、一度得た幸福を持続させるには、必ず、自己の不断の努力により
    向上していかなければならない。努力をやめれば、同時に幸福がやむ。
    一生幸福に生きるには、一生努力を続けていくより他はない
  • 心配は、精神修養に欠ける者にのみ起こる。
    一般的に疲労は、労働そのものよりもむしろ精神的な心配によって起こるもので、
    だから我々は精神修養に努め、いかなる難局にも、これと闘って
    打ち克つ覚悟を固めるべきである
  • 幸福を妨げるのは「疲労」「退屈」「羨望」「被害妄想」「執着」。
    そしてこの不幸の5要素は結局、ヒマ人に見舞うもの
  • ヒマであることは、それ自体が罪悪だから、それに対する応報は免れられない。
    ヒマにしておらず、働くこと。
    そして働き続けるためには、その職業をできるだけ早く道楽化し、面白く愉快にし、
    いよいよ死ぬまで働き続け学び通すことである


「ヒマであることは、それ自体が罪悪」というのは、それが真実かどうかはさておき、心に留めておきたい考え方だなと思います。

世の中の全員が「働くのが好き」という人ばかりではないでしょうから、必要最低限程度の働きをしたら後は趣味に没頭したい、という人はそうすればいいのではないかと思います。ただ、趣味にも少し飽きて「やることがない」みたいな状態でいることは、避けるべきではないでしょうか。

何にもやることがない、やりたいことがない、というのであれば、ヒマにしておらず働くこと。生命エネルギーを霧散させているとろくでもないものを引き寄せてしまうから、またろくでもないものにエネルギーを注ぎ始めてしまうのがオチだから、常に何か前向きな物事や思いに自分のエネルギーを注ぎ続けること。
そういう意識が、幸福のためには必要なんじゃないかと思います。

 

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