本多静六 -「金は向こうから出してくれるもの」

本多静六の成功法則

どういう人が、経済的な成功や、事業の長きにわたる安定を得ることができるのか。
参考になる話がありましたので、紹介します。

本多静六 著『自分を生かす人生』から要約

  • 自分の功は人に譲り、責は自分で負う。縁の下の力持ちになる。
    世の中はすべて相対的であるから、人に愛されようと思えば人を愛さなければならず、
    自分が成功しようと思えば、まず人を成功させてあげなければならない
  • 金はこちらから手を出して取るべきものでなく、向こうから出してくれるもの。
    金が欲しい欲しいと焦る人は常に貧乏で、
    逆に金などいっこうに考えず職業道楽にふける人には、金が集まる
  • 人生とは断片的知識の集積したものに過ぎない。
    だから、メモする手帳の利用を皆さんに勧める。
    頭に浮かんだものを書き留めない人が、愚者または失敗者、落伍者と称せられるのである
  • すべて事業は、順境に乗ずる時は労少なくして効多く、
    逆境に陥っては、いかにもがき焦るともその効なく、かえって苦痛を増すものである。
    だから順境の時に十分積極的に働いて、逆境になったら何もしないでも差し支えないように
    準備しておき、ゆうゆう順境のめぐり来るのを待つに限る
  • 世には天下国家のためだとか、神仏や世のためだとか、信心のためだとか称しながら、
    自分の食うための職業にする者が少なくないが、信心は余徳でやるものであり、
    信仰は商売にすべきものではない


「頭に浮かんだものを書き留めない人が、愚者または失敗者、落伍者と称せられるのである」
ここまで断言できるものなのか?は私には判断できませんが、それでも、なるほど確かにそうかもしれない、と個人的には感じました。

というのも、気付いたこと、ひらめいたこと、を書き留めない生活は、人生を勉強と仮定した時にその勉強の効率があまりに悪すぎるように思うからです。
よく「愚者は経験からしか学ばない(、賢者は歴史から学ぶ)」と言いますが、その経験からの学びですら、愚者と賢者とでは濃さが違うのかもしれません。

 

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