DMMモバイルとNifMoの比較|DMMを推すブログが多い理由について

DMM mobileとNifMoの比較

<5月1日更新:両社のプラン内容と料金は現在、この記事中の情報とは違っています。DMM-mobileとNifMoの比較でしたら以下の記事が参考になるかもしれません。>

格安スマホ「データ通信容量3GB」で一番安いのはNifMo(ニフモ)
3GBプランなら「現金キャッシュバック特典」がある NifMo(ニフモ) の方が実質的には安いです

最近は常に格安スマホに関する情報を追っています。記事にするしないは別として。

で、いろんなブログ記事を見ながらすごく気になっていたのが『DMMモバイル推ししているブログの多さ』。

個人的には一押しはニフモで、その後に出てきたDMMに関しては特別ニフモ以上と思える点がないものだったので「速度次第かなあ」「ブランドイメージはあまり良くないんだけどなあ」ぐらいな感じで様子見をしていたのですが。でも少なくともネット上では DMM > ニフモ という感じの記事が多く、違和感を感じていました。

そんなこんなでいろいろ調べてみた結果、最終的な結論として
『DMMはアフィリエイターを集めるのが上手かった』
のが、DMM推ししているブログの多さの要因になっている
んだろうな、という考えに落ち着いたのでその辺のことについて書きます。

DMMとNifMoを比較してみる

格安スマホは契約プランがいろいろ柔軟に選べるのが良い点でもあると同時に、それが混乱の元でもあります。なのでここではとりあえず比較のための前提として、最も加入者の多いであろう以下のプラン内容での比較をしてみます。

  • 音声通話対応プラン(SMSは付加されている)
  • 端末同時購入(ZenFone5)
  • データ通信は月2GBまで

月額料金の比較|1GBのDMMと2GBのNifMoを比べてもNifMoの方が安い

格安スマホの比較検討材料としてまず気になるのは何と言っても月額料金だと思います。月額料金の面でDMMには優位性があるのか?

まずそもそも、先発のMVNO各社がユーザーたちの声に応えるように「2GBプラン」を用意するようになってきた流れを無視して、なぜか 2GBプランを用意しないというDMMのそのやり方がちょっと気に食わないのですが、そんなとこにケチをつけても話は進まないのでそこは目をつぶって、両者の料金比較を。

DMMの1GBと3GBのプランの料金は「1GB 1,460円」「3GB 1,980円」。
dmmの料金プラン

ニフモの2GBの料金は「2GB 1,400円」。
ニフモの料金プラン

契約から2年間は、DMMの1GBのプランに比べニフモの2GBのプランの方が安いという、驚きの事実。

ついでに言うと、2年後からニフモの料金が+200円になっても、DMMの1GBと3GBの中央値は 1,720円(2GBの仮定価格)なのに対し、ニフモは 1,420+200=1,620円なので100円安いです。

ただ、端末の月々の分割支払(税込)がDMMは1,395円なのに対しニフモは1,400円で5円だけ高いのですが。それでもニフモの方が安い。

これはあくまで「DMMの1GBプラン」と「ニフモの2GBプラン」を比べた時の料金比較です。もちろんDMMの3GBプランで比べたら…、言うまでもありません。

通信速度の比較|安定した速さを求めるならNifMoで決まり

通信速度に関してはいろんな条件(地理,時間,設備増強のタイミング等々)が関係してくるので自分の環境で試したことだけでは何も断言できません。

が、少なくとも現在のところネット上にある情報を集めてみて言えるのは

  • 通信速度を求めるならニフモが一番

なのは確かなことではないかと思います。特に昼時の最も回線が混む時間帯においては、ニフモの速さは際立っています。その他の時間帯ではDMMも(まだ今のところ)かなり速い、かもしくはニフモ以上の速度が出ている時もあるようですが。全体的に安定した速さを求めるのであればニフモが一番だと言えると思います。

参考 MVNO速度比較、IIJmio/OCN/BIGLOBE/DMM/NifMoどれが一番速いか、機能込みでオススメを決めてみた

サービス開始時に最も心配していたインフラ面では、MVNOを比較する雑誌によって1位に選出された

「ARROWS M01」販売開始、今夏には3つの「し放題」~NifMoの新戦略 – ケータイ Watch

サービス内容について|「データ容量繰越」は本当に使えるサービスですか?

後発で、さほど飛びつくほどの利点があるわけでもないはずのDMM。なのにそれを推している記事が多く、そういう記事では決まって「余ったデータ容量を翌月に繰り越せる」というサービス内容がオススメ理由として書かれています。

でもそのサービス、本当に嬉しいサービスでしょうか?
もし本当にそんなにユーザーに喜ばれるサービスであるなら、なぜDMMはセールスページのサービス内容の欄でこんなに下位にそのサービスの記述をするのでしょうか。
DMMモバイルのサービス内容
参考 DMMmobile – DMM.com

この販売者側の表記の仕方から

  • たいして“使えない”
  • あまり期待されると困る

ようなサービスであることを察したいものです。(まるで学校のテストの選択問題で正答を推測する時のような思考法ですが)

いざ使うようになった時のことをリアルに想像してみれば分かるはずです。翌月にデータ容量を繰り越してどうするんだ?と。翌月はいっぱい使うの?で、また次の月は節約するの?

もしこんなサービス内容であったなら“使える”んだけど…

このサービスがもし仮に
「翌月のデータ使用量は、前月からの繰越分から消費されていきます」
というのであれば話は別です。

もしそうならガンガン節約すれば、数ヶ月かけて丸々1ヶ月分のデータ容量を貯めておく(繰越す)ことも可能で、それができれば「いざという時に助かる」「万が一の時のデザリング用に」という考え方もできます。でも現実にはそんな便利なサービスではありません(繰越分の使用期限は翌月末まで)。

1GBプランで契約する人というのは「私は月1GBで十分」という人だから1GBで契約するわけであって。もし隔月でデータ繰越分も使用するような使い方をするのであれば、そもそもその人は契約プランの選択を間違っていると言ってもいいでしょう。

500円にも満たない月額料の違いで「データ繰越の恩恵を受けるような綱渡りの使い方」をする人がどこにいるのでしょうか。(そんな使い方をしていてもし容量が足りなくなったら、データ容量追加購入で一発で上位プランより高くついてしまいます)

サービス内容について2|「バースト機能」は本当に嬉しいサービスですか?

バースト機能とは以下のもの。

通常、高速データ通信を超過した場合やOFFに設定している場合には、200kbpsの速度制限がかかりますが、DMM mobileでは低速状態でもはじめの一定量だけ高速通信で読み込みを行う「バースト機能」があるので、快適にインターネットを閲覧することができます。
DMMmobile – DMM.com

これは確かに無いよりは有った方がいい機能だと思います。

でも。
格安スマホを使うような人が、速度制限がかかった状態になってまでネットを使いますか?と聞きたい。

そんなヘビーユーザー(低速状態でも閲覧し続けるユーザー)なら、その使い方に合ったプランなりキャリアなりを選択すべきであって。そしてもし「いざという時に助かるかも」なんて思っているなら、そんな甘い考えは止めておいた方がいいと言いたいです。

いざという緊急事態の時に、バースト機能の恩恵を受けられるような「軽い、テキスト主体のサイト」で、しかも「的確にピンポイントで求めている情報が得られるサイト」を、どうやって速度制限がかかった状態で見つけ出すというのでしょうか。

特に私が個人的に通信速度の遅いものを嫌う人間だから思うのかもしれませんが、いくらバースト機能があるからといって「通信速度制限がかかった状態でネットの閲覧なんてあり得ない」と思います。通信プランの選択は「(超過しない=制限がかからない)自分に合ったプランはどれかな?」という視点で選ぶべきものだと思います。いざ超過してしまったら、その時はもういくらバースト機能があるからといって月末までデータ通信は使えないも同然ではないでしょうか。

それでも多くの人がDMMを推す理由

さてさて、別にDMM mobileをディスりたくて書き始めた記事ではないのですが、書いてみたら(書き方が悪い?)まるで悪口でも言っているかのような内容になってしまい、ちょっと困惑。言いたかったのはただ「比較してみたけど優位性がない」ということを言いたかっただけです。

で、ここからが本題。

ここまでの比較から、少なくとも料金的にはニフモの方が優れているし、通信速度もニフモの方がちょっと上だろうなという感じだし、それでもあえてDMMを選ぶべきだと言えるような良いサービスがあるわけでもない、ということが分かるかと思います。

なのに、なぜかウェブ界隈ではDMMを推すブロガーが多いです。

DMMはアフィリエイターの獲得に力を入れていた

内容的に特別優れているわけでもないのになぜこんなにDMM推しのブロガーが多いのか。サービス的な部分だけを見ていては分からなかったのですが、アフィリエイトサービスを使ってみたらその謎が解けました。

多分このアフィリエイト関連のことを詳しく書くのはNGなことだと思うので細かいことは書きませんが、簡単に言うと「DMMはサービス紹介をしてくれる人の獲得にとても力を入れていた」ということが分かりました。

アフィリエイトという仕組み自体はニフモも使っています。他に有名どころでは IIJmio とかも。つまり有名なMVNOはどこもアフィリエイトサービスは販促に利用しているんですけれども、その中でもDMMはアフィリエイトしてくれる人の獲得のためにしっかり投資をしていた、と。

そのことが「DMM推しのブロガーが多い理由」に繋がったようです。

今はアフィリエイターとブロガーに区別はほぼ無い

ちなみに世間一般の人にとっては「アフィリエイター = なんかよく分からないけど怪しげなことをしている人たち」「ブロガー = ブログを書いている人たち」ぐらいの認識かと思います。

そしてその延長線上で「アフィリエイターのオススメなんて信用できない」「ブロガーの情報は信頼できる可能性がある」といったようなイメージの違いがあるのではないかと思います。

が、ブロガーのブログからの収益のその多くが、実はアフィリエイトでの収益です。Amazonや楽天の商品が紹介されていたりするのは、あれ、全部アフィリエイトです。(このブログ内のものも然り)

なので、悪く言えば「普通のブログだからって公平な目で見ているとは限らない」し、逆に良く言えば「アフィリエイターだって今は良いモノを紹介しないと効率が悪いから、皆できるだけ良いモノを紹介しようと一生懸命」とも言えます。

つまり何が言いたいのかと言えば、「アフィリエイトサイトだから…」「普通のブログで書かれている情報なら…」なんて違いは今はほとんど無いんじゃないかな、ということです。

まとめ

何だか後半少し余計なことを書いてしまった気もしないではないのですが…まあまた後日読み返して削除した方がいいと思ったら削除しようかな。

とりあえず、なんでこんなにDMM mobileの紹介をするブログが多いんだろう?と疑問に思ったので、いろいろ調べてみて、その結果分かったことを記事にしてみました。

この記事とは直接関係ないけど、ニフモいいよ。

以上です、
ではまた

 

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