賢ければ、自分に合った成功ができる|斎藤一人「かしこく生きる」全文書き起こし

斎藤一人「かしこく生きる」

斎藤一人さんのテープ全文書き起こしシリーズ第三弾。今日は「かしこく生きる」というタイトルのテープです。

一人さんファンの中には、何かふわっとした(例「○○したらお金持ちになれる」的な)、スピリチュアル的な話が好きな人も多いようですが、当の斎藤一人さん本人はどちらかと言うと、世間一般の感覚が何かふわっとしたものかのように思えるほどに超現実的です。

そんな斎藤一人さんの側面の一端が垣間見れる話です。

賢く生きる

この話は、すごい簡単なんですけど、ちょっとだけ理解しづらいかもしれません。
分かりやすく精一杯話してみます。

頭がいい・悪い、とは違う

人生で必要なのは、賢く生きる、ということなんです。「賢く生きる」っていうとなんかこうズルく生きるような、そういう捉え方ってあるんだけど、そういう捉え方はしないでください。この話においては。

賢いと、頭がいいとは、違うんだけど似ているんです。
たとえば、「賢く生きなさいよ」っていうと「自分は頭が良くないし」「学生時代頭が良くなかったから」とか言って諦めちゃう人がいるんだけど、そういうことではないんです。

要らないもので自信を無くしているのが賢くない

たとえばですよ。学校で方程式いっぱいやります。でもその方程式って社会へ出て使いませんよね。だからこれは学校用であって、社会では使わないんだ。別に家には電卓あるから、電卓で十分なんだ。大体電卓で計算できる程度の数学しか、我々は使わないんです。

だから、電卓さえ扱えればいいんで。方程式が使えなかったからって自分は頭悪いんだって、それは、そう思っちゃうのが「賢くない」んです。

同じことやってる人より少し賢いだけでいい

よく「お金持ちになりたい」って人がいるんだけど、あの、サラリーマンの人で「お金持ちになりたいんです」って言われても、サラリーマンの人ってお給料が決まっているから、サイドビジネスするとか、そういうことしかないんです。

で、サイドビジネスも禁止されてる会社もあるからね。だから、株をやるとか。たとえばの話ですよ。で、株をやるってことは、株って、簡単な話、あなたが1億円を得すると、誰か誰かが合計で1億円損しているんです。株屋さんが手数料取っていることを考えれば、もう少し損している人がいるんです。

ただそれだけなんです。で、みんなよりも、少し賢ければ、いやこれは株の話ですよ。株をやっている人たちみんなより、少し賢ければいいんです。

繁盛店の賢い社長はだいたい店に居ない

だから、賢くなるために本を読むとか、勘を磨くとか。要は賢くなければダメなんです。
で、商売でも、たとえばお金が儲かっている人ってのは、賢いんです。べつに学生時代成績が良かったとか、そういうんじゃないんです。

なんでかって言うと、根本的に違うのは、学生時代って、人のを見たら怒られるんです。何でも「自分で頑張りなさい」って言う。

けど、社会に出れば、たとえば繁盛店の社長の特徴は、四六時中だいたい家やお店には居ない人が多いんです。しょっちゅう見て歩いてるんです。はるか海外視察まで行ったり、いろんなところを見て歩いてるんです。

儲かってない人の特徴は「時間がない」と言う

それでおもしろいのは、繁盛店の社長の方が本来忙しいんです。ところが時間の使い方を、見て歩くことがものすごく大切だということで、その考え方で時間の使い方を組んでいるんです。

ところが儲かってない人の特徴ってのは、必ず、たとえば勉強会しようが何しようが、特徴はたった一つ。勉強会にも出て来ない、何にも出てこない。なぜですか?っていうと「時間が無いんです」って言う。

儲かってない人の特徴は、必ず「時間がない」って言うんです。で、何してるんですか?っていうと、売れてない店の中にじっといるとか。でもおもしろいのが、売れてない人のお店の方が、お店の中がホコリだらけの人がいっぱいいるんです。

自分がアイデアがバンバン出るんだったら、それはそれで賢いんです。でもアイデアも出ないのに、いいとこ見に行こうともしないんだったら、それ賢くないんです。

誰でも金持ちになる必要はない

それで、誰でも金持ちになる必要はないんだよ、って話なんです。この前あるところから取材が来たんだけど、その時私は「誰でもお金持ちになる必要はないよ」って、話したんです。だって、食べていけて服着れて、ある程度の普通の生活ができてりゃそれで十分だよね。誰でもお金持ちになる必要はないよ。

「金持ちに向かないから、今の生活に満足」も賢さの一つ

で、「私はそういうのに向かないから、今の生活に満足なんです」っていうのも、賢い生き方なんです。

だって、お金持ちになりたいからって仕事しても、仕事が嫌いだとやっぱり嫌いなんだよね。だから嫌な仕事だと8時間もやってりゃ、もう本当に嫌になっちゃう。だから長続きしないんだよね。

賢い人は「仕事を好きになる」ことに努力する

で、仕事が好きだったら、普通の人が8時間で嫌になっちゃって、その8時間もダラダラやっているのを、真剣にやって、10時間やってても疲れないの。だから賢い人って、「お金持ちになりたい」よりも「仕事好きになる」方に努力するんだよね。

で、働くことがどうしても好きじゃないんだとしたら「俺は金持ちにならなくていい。普通に生きていければいい」って。そう考えてそう生きるのも、それはそれで賢い生き方なの。だから、この世の中で失敗している人って、単に賢くないからなのかもわからない。

学校では「英語が喋れないと困る」と教わる。でも現実は「お金を持ってないと困る」

それで、学校の勉強やなんかと、この賢さとは、違うものなの。

極端な話すると、私んち商人だったから、学校の先生が「この英語できないと困るぞ」って言っても、国内で商人するのに、外人のお客なんかめったに来ないの。で、千人に一人ぐらいしか来ない人間が来たら、……だいたい、人の国来て、言葉喋れない向こうが悪いの。それをさも日本人は自分たちが悪いと思っちゃうのがいけないの。

「海外行ったら困るじゃない」って、困らないんだよ。現金持ってけば困らないの。身振り手振りだってね、こっちはお客さんだからね、相手にしてくれるの。たとえばアメリカだって「英語できない人は国に入るな」とか、言ってないの。アメリカが入ってほしくないのは、お金持たずに国に入ってきてる人なの。お金持って入っていけば、そんなこと言わないんだよ。

自分に何が必要か見極められないことが、賢くない

私は、親が方程式使ってるの見たこと無いし、だから私は要らないと思ってるの。で、要る人はやればいいの。

だから、学校が「これを覚えなさいよ」って言ったものは、「できないと自分はバカなんだ」っていう考えはやめた方がいいよ。そういうことじゃないの。そう思っちゃうことが賢くないよ、って。

何にでも、方法はいくらでもあるものだから、社会に出たら教わればいい

社会に出たら、先輩に教えてもらえばいいの。仕事がよくできる人ってのは、だいたい人間性もあるの。だからその人に「教えてください」って言うと、よく教えてくれるものなの。自分が師と仰ぐ人って、要るの。それから、見に行けばいいの。たったそれだけで幸せになるの。

だから、幸せになる方法も豊かになる方法も、いくらでもあるの。それができない理由は、自分がもう少し賢くなんなきゃな。「賢い」という、もう一つのものがあるの。

学校でダメだって言われて会社でもダメだって言われて。でも、ちっちゃい額でも今は株とかでもできるから、それで株とかに一生懸命になってみたり。するとその人は賢いかもわかんない。

グズには、グズな会社が合っている

この前もこういうのがあったの。「いまの会社で楽しく働きたいんだけど、どうしてもダメなんだ。だけど会社辞めるわけにいかないんだ」って。

でね、会社を辞めるわけにいかないんだったら、その会社は、辞めたいけど辞められないぐらいグズグズしているあなたにピッタリの会社なんだよね、って。

それが悪いんじゃないの。会社飛び出して家族を路頭に迷わせろって話してんじゃないの。あなたが、会社が楽しくなる努力って、何と何しましたか?って。書き出してみると一つもしてないの。

そうするとせめて、「私は明るくおはようって言ってます」とか。そしたら「その明るさもっと研究してみな」ってね、そういうアドバイスもできるの。研究して研究して、自分がもっと明るく「おはよう」って言ってたら、会社の中がどう変わりましたとか。そうしたら一冊の本が書けるようになっちゃうよ。

「つまらなさ」をどうやって利用するか?

だってあなたと同じぐらい、辞めたくても辞められない人いっぱいいるの。そういう人に、いろんな本から学んで、それを試したら「こうなったよ、ああなったよ」とか。一生懸命教えてあげるの。

そしたら、同じようなことで困ってる人っていっぱいいるの。でその人たちから一歩でも抜きん出て教えてあげたら、あなたはお師匠さんだし、慕ってくれる人もいっぱい出てくるし。

だから神が与えてくれてるものってのは、「つまらなさ」を与えられたら「この『つまらなさ』をどうやって利用したらいいんだろう?」って考えるの。挨拶もしない職場だったら、挨拶を明るくしたらどうなるんだろうって。

賢い人は時間の使い方が上手い

だから、やることはいっぱいあるから、自分なりに賢さを使うの。本当は誰でも賢いの。本当は誰でも賢いんだよ。だけど、学校の勉強みたく、記憶力がないっつっただけで、その人のことを「あんたバカなんだ」って扱い方するのは、間違ってるんだよ。

賢いってのは、時間の使い方を上手くやるの。お店が暇で売上げが上がらないのにずっとお店に居るよりも、どうせ暇なんだから、それだとしたら週二回休んじゃって、それで一生懸命同じような業種の売れてるところを見に行くとか。そういう風にした方が売上げってずっと上がるんだよ。

そこにずっと居ても上がらない売上げが、同じことしてて上がるわけがないんだよ。週一日しか休みがないんだったら、その休みの日を、同業者で流行ってるところとか、他品目で流行ってるところとか、見に行けばいいの。たったこれだけで劇的に変わって、劇的に豊かになるの。

お店が暇なら、あなたは賢さってものを使ってないの。賢さって、別のものがあるの。

要は賢ければいい

要は、株やってる人も、他の人より賢ければいいんです。商売やってる人も、同業者より賢ければいいんです。で、賢さとは、頭とは違うんです。世間の言ってる頭の良し悪しとは違うんだよって。
そういうことです。

えー非常に、こう明確にするのが難しい話なんだけど、賢さというものがあるんだよ。賢く生きようね。

以上です。

 

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