イチローに学んだこと|周囲の雑音は避ける

イチローに学ぶ、成功の要諦|周囲の雑音を避ける

月間「致知」3月号に『イチローに学んだこと』という興味深い記事があり、読んでみたら大変考えさせられることが多い記事だったので、ちょいと紹介しつつ記事を書いてみます。

記事の語り手は奥村幸治さんという方。現在はNPO法人「ベースボールスピリッツ」の理事長を務められている方です。

奥村さんは昔オリックスで打撃投手をしていて、その当時、入団2年目のイチローに専属打撃投手として毎日投げていたそうです。年齢も近く寮の部屋も隣同士だったことから公私にわたって親しくイチローと付き合っていたそうで、この記事では奥村氏がイチローから学んだ成功の要諦について、当時のエピソードを交えつつ語られていました。

イチローに学んだこと

(引用して紹介したい部分はいくつかあったのですが、下記の引用に自分の思うところを書き綴っていたら結構な長さになってしまったので、とりあえずこの記事での引用は下記の一箇所だけ)

イチローはスポーツ新聞を見ない

イチロー選手は周囲の雑音を避けるためスポーツ新聞には目もくれなかった

常に素晴らしい記録を打ち立て続けてきたイチロー選手は、他の誰よりも自分の話題がスポーツ新聞を賑わしやすい存在でしょう。でもその当の本人は、スポーツ新聞には目もくれない。おもしろいものです。

雑音を聞けばブレるし、オリジナリティは削られていく

たとえばブログ運営で言えば、他のブログを覗いてみれば有象無象の「ブログ運営テクニックの情報」があります。

でもどうでしょう。そういう情報に振り回されないにしても少なからぬ影響を受けながら運営されるブログは、必然的に「その他大勢のブログと似通ったもの」にどうしてもなってしまうと思います。

では「成功者のマネをする」は間違いか?

上手くいっている人のやり方を真似たほうがいい、という考え方ももちろんあります。それが悪いとは決して思いません。

ただ、たとえば野球の打撃だって、理想的なフォームぐらいは真剣に野球をやっている人間であれば誰だって体に叩き込むものでしょう。それでも、松井秀喜さんのようにヤンキースで4番を打つ人もいれば、高校野球でスタメン入りも果たせないでいる人もいるわけです。

つまり、成功者の“やり方”だけに自分と成功者との違いを見出そうとする、その、ものの見方そのものに何か間違いがあるのではないでしょうか。だって、人それぞれ性格も体格も、知性も体力も外見も、何もかもが違うんですから。

その理想は、自分に合っている理想か?

理想的と言われるフォームでそのまま結果に結びつけることができる人というのは、恐らく体のタイプがその「理想と言われるフォーム」に合っているんじゃないでしょうかね。たとえば松井とイチローが全く同じようなフォームで打っていたら、それって変じゃないですか。あれだけ体格が違うんだから。

営業マンのスタイルだってそうですよね。殿様営業みたいなやり方ですごい成績を残す人もいれば、お願い営業みたいなやり方で上手くいく人もいる。

事業でも、多角化していろんな事業からそれぞれそこそこの利益を生み出してその総合力で成長していく企業もあれば、ある一つの事業に徹底的に集中してリソースを注ぎ込み成長していく企業もある。

「自分にとっての理想」以外は雑音

『自分にはこれ(このやり方、この型)が合っている』というものがはっきり見えていたり、見えていなくてもそういうものを自己流で必ず見つけようという気でいるのであれば、その「自分にとっての理想」以外の情報はすべてが雑音でしかないと思います。

ブログ運営であれば、たとえば私の場合は「○○するのに効果的な7つの方法」みたいなタイプの記事はけっこう苦手というか、読んでいて頭が(ホントに)痛くなってきてしまいます。そういう人間の場合きっと、そういう記事タイトルにした方がアクセスは集まりやすい・バズりやすいということは一つの知識として知っていても、そういうのに影響されないことが大事なんじゃないかなと。

もちろん、だからといって適当なタイトルの付け方をしていていいわけではなく、そういうバズりやすいタイトルが苦手なのであれば自分はどういうタイトルでネットユーザーたちを惹きつけるか?を常に追求し続けなければ話になりませんが。(上述のようなタイトルが苦手というより、中身が薄いのにタイトルだけ派手なものにする書き方が苦手といった方が正確かも)

雑音を避ける|まとめ

稼げないアフィリエイターの特徴は大量のメルマガを読んでいること、なんて話をどこかで聞いたことがあります。

アフィリエイトだって、やり方は人それぞれ。みんな自分に合う・合わないがあります。私の場合で言えば、やったことはないけど、毎日違う商品を紹介する(記事中にリンクを張る)ようなタイプのやり方はまず自分には無理だと思っています。

でも正直、そのやり方でめちゃくちゃ稼いでいるような人の話を聞けば、さすがにちょっとは心が揺らぎます。そりゃ仕方ないですよね。自分が仮に月30万しか稼げていないのに、別のやり方でやっている人が月200万とかを余裕そうに稼いでいる話を聞けば、誰だって心は揺れ動くものでしょう。

でもじゃあ、私がその人のやり方を真似たら、その人と同じような結果が出るのだろうか?
禿げて、体調を壊してでもそのやり方に喰らいついてやり続ければそれも不可能ではないかもしれませんが、そこまでやれないのであればまあまず同じような結果を出すことは無理でしょう。

なぜなら、「自分に合っていない」ということはつまり「同じことをしてもそのクオリティはどうしても少し低いものになる」のが明らかなので。

自分に合わないやり方を真似るというのは、製鉄所経営をしている頑固親父が清涼飲料の業界に手を出すようなものじゃないでしょうかね。儲かるからといって派手派手なマーケティング業界に頑固親父が手を突っ込んだところで、どうしてそんなものが上手くいくと言えるのでしょう。無理(合ってない)なのは明らかです。

と、そんなことを考えました。
以上です、
ではまた

 

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