中国の有名な富豪経営者11人|主な事業と投資先まとめ

中国の富豪の仕事

Forbesの1月号に『アメリカが中国に買われていく…』という記事がありました。中国の富豪経営者たちによるアメリカへの投資・進出が目立っているそうです。

参考 Forbes JAPAN|2015.1月号

そこで、著名な中国人富豪経営者たちの商売は何なのか?彼らは何で儲けて、次の展開として何に投資をしているのか?ざーっとまとめてみました。

中国の著名な富豪たち11人の儲けのネタ

順不同で。総資産などの情報はForbes誌から。

リアン・ウェンゲン(Liang Wengen)

総資産は40億ドル、中国一の富豪
建設機械大手「三一重工(サニー)」の会長

2012年、共同経営する米Ralls社がオレゴン州の風力発電企業4社を買収。

ワン・ジエンリン(Wang Jianlin)

総資産は132億ドル
商業不動産、ホテル、百貨店、観光業を手がける中国一の不動産王

2012年、ワンの率いる「万達集団(ワンダ)」は米2位の映画館チェーン「AMCエンターテイメント」を26億ドルで買収。342の映画館、5,000超のスクリーンを擁する世界最大級の映画館チェーンとなった。

ロビン・リー(Robin Li)

総資産は147億ドル
中国ネット検索最大手「百度(バイドゥ)」の創業者

2014年、3億ドルを投じてシリコンバレーに人工知能の研究所を設立。同研究所にはAI研究のエキスパートとして知られるスタンフォード大のアンドリュー・ング教授がトップに就任。同分野で先行するGoogleを追っている。

マー・ホアテン(Ma Huateng)

総資産は144億ドル
中国版LINEの微信(WeChat)を有するIT大手「テンセント」の創業者

2012年、3Dゲームエンジン開発の「エピック・ゲームズ」に3.3億ドルを出資。

リー・へジュン(Li Hejun)

総資産は130億ドル
再生エネルギー大手「漢能控股集団(ハナジー)」の会長

ここ2年で米ソーラー関連企業を4社買収。フロリダにはソーラープラントも完成させた。

ワン・ロン(Wan Long)

総資産は9億ドル
中国食肉大手「WHグループ」の会長

2013年、バージニア州に本拠地を置く世界最大の豚肉加工会社「スミスフィールド・フーズ」を47億ドルで買収。中国系企業による米企業買収案件としては過去最大で、この買収によって同グループは豚肉加工の世界最大手になった。

ヤン・ユワンチン(Yang Yuanqing)

総資産は12億ドル
PC世界シェアNo.1の「レノボ」のCEO

2014年、Google傘下のモトローラ・モビリティを29.1億ドルで買収。またIBMのx86サーバー事業も23億ドルで買収した。

ジャン・シン(Zhang Xin)

総資産は37億ドル
中国の不動産デベロッパー大手「SOHO中国(ソーホーチャイナ)」の共同創業者、現CEO

2013年、ブラジルの投資会社とともに、マンハッタンの一等地に建つ「GMビルディング」株の40%を14億ドルで取得。

ジャック・マー(Jack Ma)

総資産は195億ドル、元英語教師
中国のEC最大手「アリババ」創業者

2014年9月にNY証券取引所に上場、史上最大となる時価総額250億ドルのIPOを果たした。物流、モバイル企業を次々と買収。AmazonやeBayとの対決に備えている。

グオ・グアンチャン(Guo Guangchang)

総資産は43億ドル、中国のウォーレン・バフェットと呼ばれている
投資会社「復星国際(フォースン・インターナショナル)」創業者

2013年、NYの超高層オフィスビル「ワン・チェース・マンハッタン・プラザ」を、JPモルガンから7.25億ドルで買収。高級ニットブランド「セント・ジョン」の株式取得でも話題に。

ルー・グアンチュー(Lu guanqiu)

総資産は54億ドル、元は村の鍛冶屋
中国最大の自動車部品メーカー「万向集団(ワンシャン)」創業者

村の鍛冶屋からスタートして中国最大の自動車部品メーカーをつくりあげたチャイニーズドリームの申し子。2013年、リチウムイオンバッテリーのベンチャー「A123システムズ」を2.5億ドルで買収。本社のあるシカゴからEV市場を狙う。

まとめ

ぶっちゃけ、不動産系の話にまったく疎い人間としては一等地に建つビルの株を何十億ドルも出して取得することのメリットがさっぱり想像つきません。SOHO中国がGMビルディング株の40%取得に14億ドル、約1400億円を投資したとのことですが、1400億円出せるんなら他にもっと魅力的な投資先がありそうなものだとつい思ってしまいます。素人には分からない何かがあるんでしょうね。

ちなみに、中国企業のアメリカへの投資では、全取引の4分の1近くがシリコンバレーのあるカリフォルニア州で行われているそうです。つまり、関心の高さや、それから今の時代に潤沢な資金を持った企業というのは、やはりIT関連に特に偏っている傾向はあるんでしょうね。


以上です、
ではまた。

 

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