社長業とは — 環境対応業である

社長業とは

日々の業務に追われ、どこか「トップとして常に敏感でなければならないこと」を忘れがちになったりはしていないでしょうか。

社長業とは、ということに関して参考になる考え方を、紹介します。

牟田学(経営コンサルタント) 著『打つ手は無限』から要約

  • 生き方も、事業も、安易に周囲を真似て方向を決めないこと。
    多くの人と同じ方向を目指すと、競争がエスカレートし、目的を失い、
    やがて競争そのものに意味を見つけ出すようになってしまう。
    ブームに乗るよりも、自分で自分の心を確認し、やりたいことをやるべき
  • 会社は生き物。そしてすべての生き物には、生き残っていくための条件がある。
    大きいから生き残るとは限らないし、小さいから死滅するとも限らない。
    頭がいいから生存できるかというと、それも種の存続条件ではない。
    最後に残って栄えるものは、厳しく、激しい数々の環境や状況の変化に耐え、
    弾力的に沿っていくものだけ
  • つまり、社長業は大概すると、環境対応業である
  • 地位と給料とは、分けて考える。
    給料は、仕事をよくやる人材に高く払う。しかし地位は、見識がなければ与えない。
    4番打者は給料が多くて当然だが、だからといって見識や指導力がなければ監督にはしない
  • 質を追求する事業では「単位当たり」の評価眼を持って質を見る。
    「社員一人当たり」の売上高、粗利益、固定経費、資産、…などをライバルと比較する。
    その他にも「一坪当たり」「一時間当たり」「一得意先当たり」…と独自に基準を設ける


日常の業務に追われるあまり、周りの環境が変化してきていることに気付かなかった、というようでは「社長失格」かもしれません。

 

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