高いスマホ代を節約する方法 – 格安スマホは「格安」ではない、という話

高いスマホ代を節約する方法

スマホの毎月の料金が「高すぎる」と感じている人は結構多いみたいで、Googleの検索で「スマホ料金」と入力したらサジェスト(検索候補)はこんな感じで候補が出ました。

スマホ、高い

でもどうでしょう。大手キャリアで契約している限り、どう転んでもサービス内容を不便を感じるレベルにでも落とさない限り「安く抑える」ことは不可能なのではないでしょうか。

なぜなら相手は大企業です。従業員数も多い上に、その従業員一人当たりの賃金だってその辺の小市民たちの賃金の1.5〜3倍、ヘタしたら5倍ぐらいはかかってしまうような企業です。そんな企業が提供するサービスであれば私たち大多数の市民にとっては割高なサービスになってしまうのも無理はありません。

そこで「高いスマホ代を節約する方法」としてお勧めしたいのが、近年話題の「格安スマホ」です。多くの人にとっては詳しいことはよく分からない分野なので「格安」ということに不安を感じるようですが、実際のところは格安スマホが格安なのではなく大手キャリアで維持するスマホが「割高スマホ」なだけなので、何も心配することはありません。

ということで、

  • なぜ最近「格安スマホ」がこんなに出てきているのか?
  • 「格安」であることのデメリットは何があるのか?

といったことについて簡単に書いていきたいと思います。

なぜ最近「格安スマホ」がこんなに出てきているのか

みおふぉん、イオンスマホ、マイネオ、ニフモ、…今では一体全部でいくつのサービスがあるのかを把握するだけでも難しいぐらいに、格安スマホ/格安SIMのサービスは増えています。特に目立った特徴のない、一般にはほとんど知られていないサービスも大量に存在しています。

「格安!」という謳い文句と一緒にそんなにパカパカ新規参入があれば、消費者としてはどうしても怪しむというかどこか不安を覚えるのは仕方のない部分だと思います。

新規参入の増加には明確な理由がある

でもそれだけ大量に新規参入があるのには、明確な理由があります。それは「回線の使用料が年々安くなっているから」です。格安スマホを提供する事業者MVNOが、大手キャリアMNOから借り受ける回線の使用料は、2007年頃には月額1,000万円を超えていたのに、今ではそれが月額150万円前後といった水準にまで安くなっているのです。だから安く提供できるし、新規参入も増えているのです。
参考 接続約款 | 企業情報| NTTドコモ

別に何か怪しいことをしているわけではないし、煩雑な契約で消費者をカモろうとしているわけでもない、のはこのことを知れば理解できるのではないでしょうか。仕入れ値が安くなったから新規参入が増えた。ただそれだけです。

格安であることのデメリットは何があるのか?

割高な大手キャリアとの契約と違って、適正な価格で利用できる格安スマホ/格安SIMは、個々人にとっての適正なサービスを選択するための選択肢が増えてしまいます。選択肢が増えることは一般的には良いことではあるのですが、選択肢が多いがために混乱を覚えることにもなってしまいます。

つまり格安であることのデメリットは、「格安に抑えるための適切な選択を自分で行わなければならない」という点にあります。

「知らないと損をする」のは仕方がない

何も考えずボケーッと使っていたいのなら、大手キャリアの背中に乗っかっているのがいいでしょう。それでいくらか割高になるのは仕方がありません。割高な分、何かを知ったり情報を集めたりという手間が省けているのですから。

でももし「そんなムダにお金を払っている余裕はない!」「ちょっとの工夫で年間数万円も違ってくるなら、私はそのちょっとの工夫を惜しまない」というのであれば、格安スマホ/SIMを検討することで節約することができます。ちょっとの労力で、年間数万円も違ってきます。


ということで以上、高いスマホ代を節約するための方法として今格安スマホが注目を集めていることの理由と、そのデメリットについて簡単に書いてみました。
もし「格安スマホが気になるけど、ほんとに全然何も分からない」というのであれば、以下の記事にも目を通してみてください。すごく基本的なことについて書いてあります。

格安スマホの選び方。最低限理解しておきたい基本の「き」 - 端末(回線)、音声通話、通話時間
私の周りの人を見てもそうなんですが、意外と「格安スマホを検討するに足る知識が無い」人がかなり多いように思います。なので「そもそもこの程度のことは分かっていないと話にならない」というレベルのことを3点、解説してみます。
【格安スマホ】「音声通話対応」とは?110番通報できる/できないの違い
同じ「音声通話」でも、いわゆる一般的な携帯電話の番号「090/080から始まる番号」で発信できる音声通話と、IP電話という「050から始まる番号」で発信する音声通話とでは、ものすごく重要な点において決定的な違いがあります。
格安SIMは遅い。ドコモ回線でもドコモと同じ速度が出るわけじゃない、という話
大手キャリアの通信速度とMVNOの通信速度は桁違いに違います。文字どおり「桁違いに遅い」という意味で。実測値の情報を集めてみたので参考にしてみてください。
 

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