お金の流れを引き寄せる、とは

お金の流れを引き寄せる

お金の流れを引き寄せるにはどうしたらいいか。
変なスピリチュアル的な話ではなく、道理にかなった当たり前の話として、お金の流れの引き寄せ方、「大きなお金の流れに手を突っ込む」方法について。

お金の流れに手を突っ込む

「お金の流れ」というものが世の中にはあります。その流れを川に見立てて考えてみると、世間には実に様々な「お金の川」があります。

「お金の流れる川」の一つの形

いわゆる何々産業と言われるものが一つのそれです。農林水産業とか、娯楽産業とか、運輸産業とか。このそれぞれの産業には常時ものすごいたくさんのお金が流れています。その流れているお金をちょっと自分の方へ引き寄せること、それが「お金の流れを引き寄せる」ということであり、またその自分の方へ引き寄せるために大河に手を突っ込むことを「お金の川へ手を突っ込む」と表現したりします。

生活の中に流れている大きなお金の流れ

いまの日本に流れている“川”にはどんなものがあるのか。一つの見方として総務省の考える産業分類に照らして見てみると

「大分類」という超大河は20本も流れています

どういう川かというと例えば「農業、林業」「漁業」「鉱業、採石業」「建設業」「製造業」「電気、ガス、水道業」「情報通信業」「運輸業、郵便業」……といった感じです。こういう大きな大きな超大河が全部で20本も流れています。ただこれでは手を突っ込むには大き過ぎるので、もう少し小さな川を見てみましょう。超大河とはいえ、よく見てみればいくつもの大河が寄り集まって一本の超大河になっているに過ぎませんので。

「中分類」という大河は99本も流れています

中分類の大河になると「農業」と「林業」は別の川になります。漁業も「漁業」と「水産養殖業」とに分かれます。そんな感じで、たとえば製造業なんかだと「食料品製造業」「繊維鉱業」「印刷・同関連業」「はん用機械器具製造業」…などといくつもの大河に分類することができます。
そしてさらにその中分類の大河ももっとよく見てみると、そこには多くの小分類の一級河川があります。

「小分類」という一級河川は530本も流れています

製造業という超大河を例にとってみると、そこには食料品製造業という大河があり、その大河を構成しているのは「管理、補助的経済活動を行う事業所」「畜産食料品製造業」「水産食料品製造業」「野菜缶詰・果実缶詰・農産保存食料品製造業」…等々といった感じで、いくつもの一級河川が流れています。

さらに、その一級河川は多くの支流、細分類によって構成されています。

「細分類」という支流は1460本も流れています

たとえば「製造業(超大河)」→「食料品製造業(大河)」→「畜産食料品製造業(一級河川)」の中に、「部分肉・冷凍肉製造業」「肉加工品製造業」「処理牛乳・乳飲料製造業」…等々といった感じでいくつもの支流が流れています。

参考:日本標準産業分類 項目一覧表(第13回改定)

流れているところにちょっと手を突っ込めばいい。

たとえば「パチンコホール」だけでも年間27兆円

たとえば「パチンコホール」という細分類・支流を例に取ると

「大分類-生活関連サービス業、娯楽業」の中の「中分類-娯楽業」の中の「小分類-遊技場」の中の「細分類-パチンコホール」という分類になります。

で、この細分類のパチンコホールだけでも昨年は27兆円もの売上が、つまりそれだけのお金の流れがあります。

27兆円の流れに手を突っ込む

その27兆円ものお金が流れている大きな川に、どうしたら手を突っ込むことができるか?どうしたら27兆円の流れの一部を自分の方に引き寄せることができるか?それを考えるのが「お金を稼ぐ方法を考える」ことそのものということになります。

流れに手を突っ込む方法

27兆円ものお金が流れている理由を考える

みんな、何がよくて27兆円ものお金をそこに流しているんだろうか?
それを考えることがこの河川に手を突っ込む方法を考えることになります。

いまちょっと考えてみると、たとえば…

・バクチをしたいんだろう
・勝った時の快感を味わいたいんだろう
・暇つぶしをしたいんだ、みんな暇なんだろう

なんて理由が浮かんできます。パチンコホールという川にお金を流す理由が。

新しいビジネスを考える

で、そういう理由が見えたら、じゃあこんなものがあったらどうだろう?みんな喜んでくれるかな?という風に何か商品なりサービスなりを考えるのが要は「新しいビジネスを考える」ということにあたります。たとえば個人でもできそうなことなら…

・パチスロ実戦記ブログ
・攻略情報サイト
・イベント情報配信サービス

なんてものはすぐに浮かぶかと思います。仮に「実戦記ブログ」が人気を博して、広告収益がいくらか入るようになったら、それは「お金の流れに手を突っ込んだ」「お金の流れを引き寄せた」ということが言えるようになるわけです。

(話を少し簡略化しています。上述の考え方は厳密には「パチンコ産業」という、総務省の考える分類とは違う角度から見た分類で考えた例になります。厳密に「パチンコホール」という分類で考えると、たとえば「もっと便利なおしぼりを開発してホールに卸そう」とか、そういう風に考えることになります)

水は低いところへ、金は楽しいところへ、流れていく

より深く、より大きく手を突っ込むことができれば、その分だけ自分の方に流れてくる流れは大きくなります。

選ばれる工夫を考える

ではどうしたらより深く大きく手を突っ込むことができるのか。ゴリ押しの力技は非力な個人・中小企業にはムリですから、消費者に選ばれるための工夫を考えなければなりません。つまり、消費者に選んでもらえるように、より便利で、より楽しく、お客さんにとって「無くてはならないもの」にどれだけなれるか。その度合いの大きさが、突っ込んでいる手の深さや大きさになるというわけです。

常により便利で楽しい方へと流れていく習性がある

お金という川の流れは常に、より便利でより楽しい方へと流れていく習性があります。これは、水は低きに流れるのと同じように普遍的な法則です。難しく考える必要はありません。お金の流れがこちらに向かってこないのは、その商品なりサービスなりが「いまいち使えない」からです。「つまんない」からです。流れの中にしっかりと堰を築き上げれば、つまりは自分の突っ込んでいる手の魅力を確かなものにすれば、お金の流れはその堰を無視することはできません。

おわり:金持ちと付き合え=お金の流れに手を突っ込め

世間で言われる「金持ちと付き合え」とか、ガラの悪い連中が言う「お前最近随分景気が良さそうじゃねえか。俺にも何か一枚噛ませろよ」みたいな考え方も、まさにこの「お金の流れに手を突っ込む」という考え方に他なりません。孫さんの「ナンバーワンと手を組む」でしたっけ?そういう考え方もまさにそれです。

世の中にはお金の流れがあるから、そこに手を突っ込めばいい。その突っ込んだ自分の手が消費者にとって魅力的であれば、その消費者たちが流しているお金の流れはぐぐぐっと自分の方に引き寄せられれてくる、と。

ということで以上、お金の流れを引き寄せる、お金の流れている川に手を突っ込む、というちょっと漠然とした考え方の、その具体的な考え方というか説明でした。何か参考になれば幸いです。

ではまた。

 

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