歪振動スピーカーの『jazzman』がとってもとっても気になる

jazzman

ジャズを聴くのに特化したスピーカーとして発表されている、“歪振動スピーカー”なるものを採用した『jazzman』というスピーカーの存在を知りました。

バスレフ式を超える低音再生能力のスピーカーjazzman

いろいろ情報を漁ってみたところ、なんだかとてもとても興味深い。今までにないような低音域の再生能力を持ち、それでいてスピーカーの厚みはわずか10センチ程度という。

別にオーディオマニアというわけではないけれど、でも「低音がしっかり出ているスピーカーで聴く音楽の心地よさ」ぐらいは体験として知っていますから、すごく気になってしまいます。



jazzmanの特徴

このjazzmanの最大の特徴は、低音を出すウーハーの構造にあるようです。

楽器が音を出す仕組みを参考にした構造『歪振動』

「バスレフ型やホーン型のスピーカーを超えた」とまで豪語するjazzman。開発者の丸山さんという方が命名した「歪(ひずみ)振動スピーカー」という構造にその秘密があるそうです。

なんでも、楽器が音を出す仕組みを研究・分析し、そこから得たヒントをもとに「楽器が音を出す仕組み(原理)と同じような原理で音を出すスピーカー」を開発したそうです。

つまりスピーカーそのものがまるで楽器のような存在になる

これは誰が聞いても興味深いことですよね。楽器と同じような発音構造になっていて、そこから音を出しているとなれば、もうそれはほとんど「そこにある楽器から音が出ているようなもの」です。

とりあえずこの原理のさわりだけ聞いてしまえば、音楽好きなら誰だって気にならずにはいられないでしょう。

ベースの音程やアタック感がよく出ている

では実際にその音はどうなのか?音楽家で評論家・大塚康一さんの試聴した感想が今月20日発売のCDジャーナル(15年1月号)に載っているので、以下、そこから要点を引用して紹介してみます。

周波数特性からは、従来のスピーカー(ウーファー)を凌駕する低音域の波形が見て取れる。

確かに、ベースの音程やアタック感が良く出ている。中高域は逆にもう少し前に張り出してもよいのではないかと思ったが、中低域は非常に豊かで滑らかだ。

楽器だけでなく、女性ヴォーカルも美しい。失礼ながら、予想以上によい音に驚いた。

記事の終わりは

丸山氏のジャズに対する愛情が結実した、注目すべきスピーカーである。

として結ばれています。

jazzmanの周波数特性

公式サイトに掲載されている情報によると、周波数特性は以下のように公表されています。

jazzmanの周波数特性

またウーファーの周波数特性はこちら。

jazzmanウーファー周波数特性

参考 アタック低音を生々しく再生する、ジャズを聴くスピーカー:ジャズマン

リンク先の公式サイトに掲載されている情報では、今年10月にあったオーディオフェアへ出展した際、ジャズピアノを弾かれる方からは『これ以上ちゃんとベースが聞こえるスピーカーは無いですね。生の音ですね。』『低い音を聞こうと思わなくても聞こえてくる』との声をいただいたとのこと。

厚さ10センチ!もちろん特許取得済み

これだけの評価を得ている低音が、厚さ約10センチのスピーカーから出ているだなんて、ちょっとにわかには信じられないほどの驚きがあります。

この歪振動スピーカーの原理は、著名なスピーカーの原理・技術を参考にしながらも、これまでにはなかった新しい技術を開発してできたものらしく、既に特許は取得済みとのこと。

純日本製

しかも作りは一台一台、日本人の木工芸職人による手づくりの受注生産になるそうです。
jazzman販売ページでは

ちょっと聞いただけでわかる、従来のスピーカーとは次元の異なる音

とまで書かれています。

たぶんオーディオに数百万、数千万とかけてきたような人からすれば「ずいぶん強気に出たな」とか思われそうな感じではありますが、そんなお金をかけられない者からすると「ちょー気になる!」としか思えません。

気になる。気になる。
ちなみにお値段 420,000円。(高音用スピーカーは某高級スピーカー採用のものと同じものが使われているとのこと)

サンタさん!今年のクリスマスはこれでお願いします。

(また何かjazzmanに関する新しい情報を見つけたら、見つけ次第記事にしていこうと思います)



 

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